2006年03月25日
陶晴賢(隆房)
1552年3月25日(天文21年)、陶晴賢(はるかた)が、大友晴英(後の大内義長)に大内氏の家督を相続させる。
陶興房の次男。周防守護代。武勇、軍略に優れ西国無双の侍大将と言われる。
陶興房の次男。周防守護代。武勇、軍略に優れ西国無双の侍大将と言われる。
前年の1551年、当主の大内義隆を自害に追い込み、大友晴英(大友宗麟の異母弟)を
新当主として迎えることで、大内氏の実権を握る。
その際、晴英から一字をもらって、晴賢と改名した。
新当主として迎えることで、大内氏の実権を握る。
その際、晴英から一字をもらって、晴賢と改名した。
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1. 大内氏館跡(山口県山口市) [ 古今チップス ] 2006年07月07日 10:42
大内氏館跡(国史跡)で室町時代(16世紀頃)のものと思われる陶磁器の収められた蔵やかまどの跡や宴会用の食器や食物カスが発見された。
カスはタイやスズキとみられる魚の骨や貝殻などで、豪勢を極めた大内氏の食生活がしのばれるという。 [中国新聞]